海外公演

大韓民国公演

更新日:

五日目は

大邱市民との交流会がありました。3人それぞれのメッセージを交え、「さんさ時雨」「真田丸」「なんでもないや」「本庄追分」「俵積み唄」の計5曲を披露しました。その後の食事会では、今回の事業の参加者が作ったお好み焼きや福島県の食材を使ったお菓子などを食べて交流しました。私は、ある大邱市民の方から「私達、友達になりましょう。これからも仲良くしましょう。」と言っていただき、とても感動しました。また、たくさんの大邱市民の方々が笑顔で美味しそうに福島産のものを食べていて、食の交流をすることが出来ました。

六日目は

安東河回村に行きました。そこはユネスコ世界遺産に登録されていて、六百年前に建てられた家が今尚残っており、そこで暮らしている人がいる歴史ある村です。私は、韓国人の歴史を大切にする自国愛を感じました。私達も日本の伝統文化である日本舞踊をこれからも続けていき、次世代に繋げていきたいです。
最終日は仁川空港で1週間お世話になったバスガイドのお2人に感謝の気持ちを伝えました。約2時間で仙台空港に着き解散式をしました。

この1週間を通して、私は韓国人の温かさを知ることが出来ました。初めは福島県から来た私達を快く迎えてくれるのか不安な気持ちがありました。しかし、韓国の皆さんは私達を温かく迎え、「これからも頑張ってね」など応援する言葉をかけてくださいました。
また言語が違くても握手やハグで気持ちを分かち合えることも知りました。私達が踊りを通して、精一杯感謝の気持ちを伝えた時に、韓国の皆さんは、握手やハグで返してくださいました。この経験を忘れず、これからも日本舞踊で自分の想いを伝えられるように一生懸命お稽古に励みたいと思います。また今回出会った韓国の皆さんとの繋がりも大切にしていきたいです。
(諏佐)

-海外公演

Copyright© 一般社団法人 伝統文化みらい協会 , 2024 All Rights Reserved.