ふくしまバトン活動

ふくしまバトンについて

支えられる側から支える側になるために生まれた団体が「ふくしまバトン」です。
ふくしまバトンとして行っていきたいことは大きく分けて二つあります。
一つ目は「世界中の方々が震災後支えてくださったことへの感謝の気持ちを伝える」二つ目は「仮設住宅や被災地の学校などに行って交流する」ということです。
福島で生まれ生きている私達だからこそできることがあると考えています。私達だけでは難しいところもたくさんあり、少しでも多くの方に賛同していただき、より良い支援ができれば今後どんどん活動の場を広げることができると思います。

わたしたちは、伝統文化を活かした復興支援活動を通じ、人と社会への貢献を目指します。

① 福島の若者が自立して行動する

支援される側からする側に。社会と共生し、互いに喜びを分かち合う中で心を繋げていきます。

② 地域活性化

各種イベント出演や慰問活動、学校教育における芸能披露を通じて、地域活性化に寄与します。

③ 日本の伝統文化を世界に発信

海外公演や訪日外国人などを対象とした文化交流を通じて、新たな相互理解を実現します。

福島市長 木幡 浩

日頃より、福島市政につきまして、ご理解とご協力をいただいておりますことに、深くお礼申し上げます。
 東日本大震災から7年が経過いたしましたが、福島市の観光は依然として厳しい状況が続いております。
 一方、東北中央自動車道の開通拡大やオリンピック・パラリンピックの開催など、復興の基盤は整ってまいりました。この飛躍への機運をしっかりと捉え、皆様から寄せられている信頼と期待をエネルギーに変え、「元気あふれるふくしまの新ステージ」を築いてまいります。
 このような中、ふくしまバトンの活動は、「福島の復興のために活動したい」という子どもたちが、国内外で同世代と日本舞踊による文化交流を行い、今度は自分たちが支える側になることを目的に行われています。
 子どもたちが、自ら「考え、判断し、行動する」ふくしまバトンの活動は、復興と地域の活性化につながるものであり、福島市として応援しております。今後も、ふくしまバトンの活動が、ますます発展していきますよう、皆様ご声援をよろしくお願いいたします。

(2018/11)

うつくしま・ふくしまへようこそ!

震災から得たものを未来へ繋ぐ

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