鮭川歌舞伎
山形県指定無形民俗文化財「鮭川歌舞伎」公演(『「義経千本櫻」伏見稲荷鳥居前の場』)のほか、伝統文化みらい協会による日本舞踊、小学生民謡ユニット「音祇草子」による民謡の公演を行います。
開催日時 | 2018年9月30日(日曜日) |
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開演 | 午後1時30分~ |
場所 | 旧廣瀬座(福島市民家園内) |
主催 | 旧広瀬座事業実行委員会(事務局 文化課内) 電話番号:024-525-3785 |
チケット | 2,000円(全席自由) チケット販売中/ローソン、ミニストップ、チケットぴあ、中合福島店、とうほう・みんなの文化センター(県文化センター)、あづま総合体育館、福島市民家園 |
席数 | 210名(先着順) |
鮭川歌舞伎とは
古くより山形県最上地域には各地に地芝居(歌舞伎)があり、鮭川村の鎮守の祭りには盛んに演じられていた。地芝居の起源は古く、始まりは江戸時代の後期まで遡る。当時巡業してきた江戸の歌舞伎一座により村人に伝承されたものが引き継がれてきたと言われている。
鮭川村の石名坂、京塚、上大渕、川口には歌舞伎一座があった。 昭和30年代には農村社会の変化に伴い歌舞伎の活気も失われ、存続の危機を迎えた。こうした中、昭和46年に四地区の歌舞伎を合併し「鮭川歌舞伎保存会」を結成、鮭川村の歌舞伎を保存・振興していく方針が打ち出された。
平成18年には山形県指定の無形民俗文化財に指定され、年に一度の定期公演は30回を越えた。 県外での公演経験も数多く持ち、近年では多くの若者が演者として活躍している。
『義経千本桜』(よしつねせんぼんざくら)とは、人形浄瑠璃および歌舞伎の演目のひとつ。五段続、延享4年(1747年)11月、大坂竹本座にて初演。二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作。通称『千本桜』。源平合戦後の源義経の都落ちをきっかけに、実は生き延びていた平家の武将たちとそれに巻き込まれた者たちの悲劇を描く。ウィキペディア