文化庁 2015年度
地域の文化遺産を活かした観光振興
地域活性化事業
11月1日、MAXふくしま4階で伝統文化みらい広場第3回ふくのさと祭りが開催されました。
日本の各種伝統文化・福島の民俗芸能を次世代に伝えていこうとする目的で始まり今回で3回目を迎えます。
芸能広場のメインステージでは「除石観音様の子供獅子舞」「相馬流れ山踊り」「請戸の田植踊」「原釜神楽」「阿波踊り」「大波住吉神社三匹の獅子舞」「浪江本城神楽」と里の子会の日本舞踊が披露されました。
スペシャルトークショーでは俳優の大橋吾郎氏と女優の山村未智氏が震災直後に福島の子供達が書いた詩や高村光太郎、宮沢賢治の詩の朗読をし福島の今と未来について話されました。
また、伝統文化体験では尺八・華道・茶道・着付け・さをり織り・三味線のワークショップを行いました。
物販&ワークショップでは、アートさをりは「さをり織りワークショップ」SeedsBakeryは「 パンバッチワークショップ」ぼんさいやあべは「苔玉作りワークショップ」こっとんプロジェクト福島は「綿の種とり・糸紡ぎワークショップ」染織れんがは「会津型ワークショップ」ニュー木村屋は「団子作りワークショップ」坂本豆腐店は「豆腐作りワークショップ」KiNoKuMaYaは「包むこころワークショップ」が行われました。最後に観客の皆さんと一緒に「ふくのさと音頭」を踊り盛会裏に幕を閉じました。
今回は多くの中高生世代がスタッフとしても参加しました。
「日本の踊り」に興味を持ち、習ってみたいという子供たちが増えることを願いながら私たちは踊り続けたいと思います。
(高校三年 木村)