伝統文化みらい広場

生の響

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生の響(いのちのひびき)

生の響(いのちのひびき)

2012年4月22日(日)14:00開演 福島市公会堂

主催 : 「伝統文化みらい広場」実行委員会
共催 : 福島市教育委員会
後援 : 福島県・福島県教育委員会・福島市・福島県文化振興事業団・福島民報社・福島民友新聞社・NHK福島放送局・テレビユー福島・福島テレビ・福島中央テレビ・福島放送・ラジオ福島・福島コミュニティ放送FMポコ
協力 : (一社)文化藝術振興協会
株式会社 ファーストリテイリング トヨタカローラ山形株式会社
ボートレースファンからの贈り物

助成:日本財団

オープニング

山木屋太鼓

絆メール大賞授賞式

 

創作舞踊 今、約束のとき ~こどもたちへ~

脚本:飯塚 啓子
振付:橘 正 鳳
演出:花柳沙里樹
監修:花柳琢兵衛

【出  演】
岡部流さちゑ会
米谷流威和臣会
遠藤元気(山木屋太鼓)
一  太  鼓
アートさをり
太 陽 学 園
花柳流里 の 会
花柳流里の子会
嶋 川 最終回(オカン/藤蔭 也充)
藤 蔭 茂 樹
高 橋 寿 昌(guitar)

【スタッフ】
進   行 :遠藤 恵美・橘 左都
アナウンス :関口 朋子
創作舞台監督 :天竺 一
美 術・衣 裳 :アートさをり・藤蔭 茂樹
音源制作・録音 :清沢 琢也/高橋 寿昌

解 説
昔むかしから人は布を織っておりました。世界中のどこででも経糸と緯糸の織りなす布が作られておりました。
「織り」は生まれおちた赤子をやわらかい布で包みたいという母親の願いだったのかもしれません。
生まれた子の身を守り、安全な中で生きていってほしい。
暑さ・寒さ。雨・風から守ってあげたい。
自然を畏れ未知なる宇宙に身を委ね、喜び・悲しみを表現する歌や踊りと共に数万年の時を経た今に芸術も文化も脈々と受け継がれてきたのです。
昨年の3月11日、私たちは未曾有の大震災を経験しました。下からは地震が横からは津波がそして少しでも希望をと見上げた空からは目に見えない放射能がおそってきたのです。
個の時代となり 家族の意義も薄れていた時代に突然襲ってきた深刻な脅威でした。

ライフラインは寸断され、情報も無いままに私たちは右往左往するしかありませんでした。
何しろ逃げろといわれて逃げてきたところが放射能値が一番高かったなんて誰も教えてくれなかったのですから。
家族の安全を確かめられたのも束の間、放射能から身を守る決断をせまられ、家族は又、バラバラにならざるをえませんでした。
ある家族は奥さんと子供を避難させ、お父さんは一人福島に残って働いていました。過労でしょうか、ストレスでしょうか、ある朝たった一人で亡くなったそうです。
何日も誰にも発見されず、たった一人で亡くなったのです。
今回の創作舞踊では最悪のシナリオは避け、幼い娘の行動がきっかけで家族が再生する姿を描いています。
私たちは大震災から見えてきた理不尽という十字架を背負わされてしまいました。
そしてそれは同時に歴史の証人として事実を語り継いでいかなくてはならない役目も与えられたということです。
さらに私たちはその先に希望を見いだせる時代を創っていく役目も与えられたのです。
私たちは未来を担う子供たちに約束しましょう。
あなたがたが生きていくことに絶望しないだけの社会を時代をつくっていくことを。
新しくつくりなおそうとしていることを。
だから今、もう一度約束しましょう。
人は一人では生きていけません。
絶望だけでは生きていけません。
本当のことを知り、少しでも良く生きていく工夫をしましょう。
みんな一緒に生きていきましょう。
子供たちが希望をもって歩めるような時代を創りましょう。
大切な大切ないのちを繋いでいきましょう。
― かけがえのないいのち ―

鎮魂と祈り
~声明と太鼓による~

【特別出演】
林 英 哲 英哲風雲の会・豊山太鼓

千の海響 合同演奏

 

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